【プロ野球】16球団構想の候補はでるが議論は進まない現状

プロ野球の16球団構想アベノミクスの新成長戦略として打ち立てられた。

しかしながら、いつの間にか構想のリストから外されており、世間やニュースでも報道されることはなくなっている。

やはり反対者もたくさんいると思いますし、球界でも史上初の試みということで未知数の点も多くある。

実際どうなんでしょうかね。
16球団構想についてメリットを含め考えてみました。

いつのまにか話がなくなっていた16球団構想

世間のイメージとして、16球団構想は「こんな話あったよね〜」というところでしょうか・・。

アベノミクスの戦略のひとつとして考案されたのは、12球団からプラス4球団を増やし、地方の活性化推進として経済効果も生み出す戦略だった。

また、現在のプロ野球のチーム不在地域の候補をリストアップし、4リーグ16球団という選択肢も挙げられている。

地域候補は沖縄県四国北信越静岡県の4地域だった。

しかしながら、絵に描いた餅のように現実的ではないという反対の意見も多く、提言はそのまま流れていった。

16球団構想はどのようなメリットがあるか

16球団構想のメリットを考えてみると、一番分かりやすいのは地域活性化経済効果である。

地域密着という点で言うと、地方に球団が増えることはファン獲得に繋がる可能性がありますし、若年層を取り込むことができる。

近年、プロ野球の地上波のテレビ中継が大きく減っている。

我々の若い頃はゴールデンタイムに毎日プロ野球中継をやっていた。

しかし現在はどうでしょうか?
子供達が野球を身近に感じる機会が減っていますし、都会に行かないとプロ野球を観戦することができない。

若年層ファンの取り込みという意味でも、地方への新球団設立はプロ野球界にとっても可能性のあるものであると言えるでしょう。

楽天が東北の大多数のファンを獲得したという成功事例もありますからね。

選手の雇用が増える

もうひとつのメリットは、選手の雇用の確保である。

1軍の登録枠は28人、12球団では112人になる。
2軍を含めると数百人の雇用を行っており、球団が増えると自然と雇用も増える。

しかしながら、これには大きな落とし穴もある。

現在12球団の各球団は着実に実力を上げ、打撃陣の能力投手の投球の精度も上がっている。

その中で、4球団が増えると増えた分の雇用と契約した選手の質が重要になってくる。

全国の高校や社会人野球、大学、独立リーグ、そして現行の12球団から各地方4球団へFAやトレードを行っても、確実に試合の質は落ちることが懸念される。

新球団設立は良いが、試合の質が落ちてしまうとファン獲得にはつながらないと言える。

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地方球団の運営は成り立つのか?

ここ最近では、ソフトバンクや楽天、DeNAといったIT系の会社がプロ野球ビジネスに参入している。

時代を反映しているというか、やはり他の業種よりも利益率が良く、将来性があり、膨大な初期投資を出せる業界はIT系に限るんでしょうか。

今後もしも4球団が追加されるのであれば、やはりTI関連の会社なのでしょうか、それとも地企業の大手が参入するのか。

この点も大きな問題点ではある。

リーグを増やすという考え

リーグをどういった体制にするのかも問題点のひとつである。

球団によって年某格差があり、どのチームをどのリーグに所属させるかで大きく変動してくる。

例えば人気球団である巨人をどこに所属させるか。これだけでも各球団の利回りは大きく変わってくると言える。

細かい部分を言うと、巨人と阪神をリーグで分けるとペナントレースにおける伝統の一戦がなくなるといったファンにとってもがっかりな事が起きるかもしれない。

大リーグのように地区で分けるやり方も考えられていますが、とにかく問題は山積みであることが分かる。

まとめ

16球団構想は、我々の想像を遥かに超えた問題点が山のようにあることが分かる。

こうやって考えると、4球団増えるだけでプロ野球界全体が変わってしまうことは我々ファンにとっても残念な部分でもありますね。

やはりこれまで野球界を支えてきたOB達からは反対の声が多いですし、政治が動かすことではないという人もいる。

アベノミクスで議論された野球界発展のための考案は、今のところ白紙になっているが、もし話を進めたとしてもかなり時間がかかるでしょうね。

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